エボラ出血熱の症状に有効!?未承認ワクチン ジーマップとは? [エボラ出血熱 症状]
[スポンサーリンク]
今や世界中に広がるつつあるエボラウィルス。
しかし、今回朗報が入りました。
エボラウィルスに感染したアメリカ人2人の病状が
回復して退院したそうです。
2人は西アフリカのリベリアでエボラウィルスに感染し、
アメリカで隔離され未認証薬を投与されていたそうです。
その未認証の薬の名前が「ジーマップ」という薬。
その「ジーマップ」とはどんな薬なのか?
薬名:ジーマップ
メーカー:米バイオ医薬品会社マップ・バイオファーマシューティカル
米国立衛生研究所(NIH)と
国防脅威削減局(DTRA)の支援を受けて開発した薬。
秘密血清とされていた。
ジーマップはエボラウィルスに感染した猿8匹に
動物実験をした結果、
8匹中4匹が24時間以内で症状が好転し、
残りの4匹中2匹も48時間以内に症状が好転したという。
しかし、臨床試験をしていないという理由で投薬を先送り状態だったが、
アメリカ人が感染したことで緊急投薬されたそうです。
この事実を受けWHO(世界保健機関)は、
ジーマップの本格的利用の促進を検討した。
9月4日・5日にジュネーブで世界各国の
製薬・医療倫理の専門家を100人以上収集し会議を開催予定。
未承認薬ジーマップの利用について協議をするという。
もはや一部国の問題ではなくなったエボラ出血熱。
到死率80%という恐ろしいウィルス。
この未承認薬ジーマップが救いの薬になる日は近いかもしれません。
スポンサーリンク
2014-08-24 15:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0