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エボラ出血熱とは?わかりやすく症状を説明。 [エボラ出血熱とは?]

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エボラ出血熱が西アフリカで大流行しています。
さらに西アフリカだけでなく、
世界中に広まるのではないかという心配もあるようです。

一体エボラ出血熱とはどんな病気なのか?
症状はどういうものなのか?

エボラ出血熱の特徴は症状が突発的。
発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛という
一般的な風邪と似た症状。
食欲不振も症状の一つでそれよって
嘔吐・下痢・腹痛といった症状もでます。
ここまでが初期症状と言っていいとおもいます。

しかし進行していくと口腔・歯肉
結膜・鼻腔・皮膚・消化器官など
全身に出血があらわれます。
また吐血もするそうです。

エボラ出血熱の名前の由来が
中部アフリカのコンゴ共和国にある
エボラ川とその出血の症状からきているのでしょう。

エボラ出血熱の恐ろしいのが
死亡率が80%以上という高確率。

効果的な治療法もなく、ワクチンもありません。

エボラ出血熱がはじめて発見されたのは1976年。
当時のスーダン、現在は南スーダンのヌザラで
倉庫番の仕事をしている男性が急に39度の熱を発症。
頭痛・腹痛の症状も出て入院。
その後消化器官や鼻から出血をし死亡してしまう。

そして近くにいた男性2人も同じ症状で発症。
そこからエボラ出血熱が拡大していったそうです。

エボラウィルスは患者の唾や体液と血液を
触れることで感染をするそうです。
空気感染による感染はないようです。

2013年からギニアで感染が広まり、
2014年に入り西アフリカで大流行。
世界保健機関(WHO)の調査によると
感染の疑いも含めて3069名が感染。
そのうち1552名が死亡したとのこと。
(2014年8月26日までの調べ)

エボラ出血熱がはじめて発見されてから
長い年月は経っていますが、
いまだに効果的な治療法も開発されていないのは
後進国アフリカだけでの流行だったからという説もあります。

今現在未承認ではありますが、
エボラ出血熱に効果がある薬が開発され
エボラ出血熱に感染したアメリカ人が
その未承認薬で完治したというニュースもあります。
こういった薬を早く世に出してほしいものです。


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